ほおばる日々

0歳育児中

6月1日 新生児訪問

新生児訪問があった。

すでに生後一ヶ月を過ぎて新生児ではないわけだが、住んでいる地域では対象者の数が多いらしく(すごいな)、1ヶ月過ぎたあとでないと空き日程がないとのことでこの時期に。

 

保健師さんが来て、子の体重測定と診察(?←子を抱っこして診て、肌や発達などの確認)、そして親には心配事がないか(これを本当に何度も聞いてくれる)、アンケートとエジンバラ式の問診もあり、妊娠期〜出産直後のことを細々と聞かれた。それと給付金の説明も。しめて一時間程度。

 

聞けてよかったこと

・近所の小児科について

今一番聞きたかった情報かも。なにしろ病院探すのって本当に大変で情報が少ない。だからいくつか信頼できそうな病院を教えてもらえてよかった。予防接種にむけて、これからもう少し調べようと思う。

・緊急時の医療体制について

自治体の救急の体制について、夜間の問い合わせ先とかをまとめた資料をもらった。探せばネットにあるんだろうけど、急な場面ではどこに連絡するか迷ったと思う。いざというとき用に冷蔵庫に貼った。

・母乳について

子の体重の増え方は不安要素がなかった。(検診や検査で生後3回正確に図っていて順調だし、最後に図ったのがほんの数日前なので)

ただ、搾乳すると母乳の出があまり良くはないな〜と思っていて、自分の体重も対して落ちないし(そりゃあ出ていないのでそう)、生理も始まったし、母乳やる意味あるんか?って思い始めた。ちなみに7時間程度ならそこまで張る感じもないしやめるなら今やめればそんなに苦もなくやめられそう〜というかんじ。

言われたこととしては、

①母乳が出る量なんて誰にも正確にはわからない、だから1ヶ月くらいの時期でやめてしまう人も多いが2ヶ月〜3ヶ月くらいで必要量だけ出るようになる人もいる。今はそこまで量を気にしなくていい。②災害時に母乳がいきなりでなくなることもあるから、完母の人に対してミルクにも慣れるよう指導する医師もいるほど。両方できたほうが安心。

→悩むとまでは行かないけど、やめようかと迷っていたので、とりあえずもう少し続けてみるか〜。という楽な心持ちになれた。これはかなりよかった。

・今が1番泣く時期!

あと数ヶ月したらもっと長く寝られるようになるし、笑うようになってくれる。

→どうなるかわからないけど、あと2ヶ月くらいか〜と思うだけで救われるところがある。

・今は保湿を頑張る

アレルギー対策とのこと。

・育児に一番大切なこと

一番は両親が楽しむこと!と言われて、わかってはいたけど言われると改めてハッとしたというか、そうだよなという気持ちに。育児をタスクとしてこなすのは寂しいなという気持ちを思い出した。感じたこともこのブログとかに残していきたいな。

 

パートナーも同席で話を聞き、質問をしたりしていた。(途中で子が泣いても、片方が保健師さんの話を聞いて片方はあやす、ミルクをあげるなど対応できたので余裕ができて助かった)

パートナーの感想としては、これまで1ヶ月とすこし育児をして、なかなか褒めてくれる人がいないので、頑張っている・これまでのやり方で問題ないと第三者に言ってもらえるだけでかなり気持ちが楽になった、精神的に良かったとのこと。

その感想を聞いて、やはり誰かに評価してもらえるってのは大事だなと思った。お墨付きをもらえるというか。

親として初めての育児を正解がない中ここまでやってきて、だれかに認めてもらって安心したりしたいよね。社会は何も認めたり褒めたりしてくれないよね〜〜っていう…。改めて。私はそこを気にしてなかったけど、言われるとそうかもと思えてきた。

 

女性への支援ももちろん必要だし、それを無くす減らすとかじゃなくて男性への支援も必要なところがあるなあ…と。改めて考える日々。

これも当事者じゃないとわからんのよね。私も男性じゃないので言われた初めて得られる視点が多いよ。

 

パートナーと、子の成長とか発見したことについて話せる時間が楽しいよ。気づきがある。こんなに何かをひとつひとつ見守ることができてなんて贅沢で貴重なことよ、と思う。