ほおばる日々

0歳育児中

10月20日 尖った気分

離乳食、食べられる食材は増えないが反応は変わってきていて、食べられるようになったのが一番大きいけど、お粥に限ってはあーんするようになった。あと機嫌がいいと食事中に笑ったり声を発したりする。

つい何週間か前なのにもはや初日の全然食べなかった感じが思い出せない…いや、今も新しい食材でベーってなるのとおんなじ感じだったんだっけ。まだまだ先が長いよなー。自分が親に同じことをしてもらっていたなんて本当に考えられない。

この感覚も、育児でやってきた(そしてこれからも数限りなく経験するであろう)様々なはじめての苦労や戸惑いや悩みに、自分ごととして直面しないとわからなかったよ。わからないよ……と思う。そして一度経験したから大丈夫とか、ちょっと楽天的に肩の力を抜こうとか思えるんだよ、と思う。

子どもを育て始めてから、あらゆる物事に対して、肩の力を抜け、頑張りすぎるな、無理をするなと言われることが多くて、言ってくれてありがたくはある…?んだけど、そんな簡単に言ってくれるなとも何度も思ってきた。未だに思うことがある。というか、そう言ってくれて素直に受け入れようと思うときと思えないとき(または時というより人)がある。別にそれでいいと思っている。

責任の重さと肩の力の抜き方というか、力加減、頑張り方のバランスが難しいものだと思う、育児。私はそこまで張り詰めてないけどはりつめることもある。あった、し、これからもそういうことが出てくると思う。

そういうときにいなすというか、なんとかなるよと言う前に、とりあえず話を聞いたり同じ目線に立って考えたりする素振りから始めるのが大切なんじゃないかなと思ったりした。

別に今日の今日でそういう何かがあったわけではないけど。少し尖った気分なのかも。