ほおばる日々

0歳育児中

11月24日 またしても帰る

一泊だけだけど実家に。なぜか弟も帰ってくることになり久々に一家団らんになって面白かった。何年ぶり?流石にそれは言い過ぎ?でも最近の年末年始は弟が不在のことが多くて、全員集まるのが久々な感じがした。

 

そして実家、壁紙張替え&近辺の部屋の整理(小規模なリフォーム)をすることになり、壁の色やカーテンを選んだりするのに家族会議が開催された。

自分の家のときもだったけど、壁紙とか色や模様をウンウン唸りながら考えるの好き。

でも、私がおっと思ったのは、今回のリフォームの壁紙より何より、でかい(あえて使うけどこの言い方)箪笥を処分しようという話になったこと。それがすごい、まあありがたいじゃないけど、今この段階で処分(と言っていいのか)してしまう決断に至るのがすごいという感想。いわゆる嫁入り道具で、すごく立派な和タンスなのだった。だから手放すのって結構覚悟がいるというか、形見的な認識なのかなあと思っていたけど、実利をとるというか、普通に処分する(できる)のか!と結構衝撃だった。

私の中ではやっかいで、でかいから処分するにも大変だろうし、地震で倒れたりしたらひとたまりもないなと思っていたので。

使い勝手はあまり良くなさそうだし…。

なんというか、両親の年齢で住まいなどの環境(とか暮らし方?)をアップデートしていくのって労力いるし、今までの習慣みたいなのを変えなきゃいけないから大変だろうなと思う。けどそれをやっていてすごいな、と感心している。

ここ数年、台所周りの家電とか、買おうと思えば買えるものをずっと古いまま使っていたりして気になっていた。ケトルとかトースターとかレンジとか何かの折にプレゼントしたりしていたんだけど(お祝いのお返しとかで)、ここに来て自主的な大幅アップデートがきて驚いた。けどよかった。

 

実家に帰るたびといったら割としょっちゅうだし大げさだけど、折に触れて両親も年をとったなと思う回数が増え、もちろん自分も同じだけ年をとっていて、さすがに将来のことを考え始めるというか、亡くなったら…?ってところを考えるのは早いかもしれないけどまあ、考えるのに早すぎることはないだろうなあ…ってかんじている。ふざけてでもいいから終活とかエンディングノートの話とかしておきたい。できる関係で良かった。そこまでの話はしてないけど、お葬式の話題になるたびにこういう葬式はやだとか話している。

 

にしても、ほんと実家、子にかまってくれる人口が多くてありがたい。私より断然弟のほうが子ども好きなんだよな…。