子は視界に入ったものを目で少しずつ追うようになった。数日前はたぶんそれすらできなかった。そういう事柄がたくさんある。こういう変化も、毎日一緒にいれば気がつくものなんだなあと思う。私自身、他人の変化には割と鈍感な方だと思っているので、自分から自然になにか見いだせるってことが割と新鮮。
自分もかつてこうだったって認識すると、子どもを、ひとりの人間を育てるってどんなに大変か、途方もないことかってのが、まだ一ヶ月あまりなのに思えてしまうよね。
歩くとか喋るとか以前の、人間としてまだまだ機能が未発達なところがこんなにあって、それを一つ一つ獲得していくんだなあ。当たり前だけど深く考えていなかったこと。育て始めるまで、そこの部分は全然見えていなかったというか、具体的な想像ができてなかった。毎日一緒にいてようやくわかることというか。そして、自分が大人になるまでそれを見てくれていた両親（というか特に母）、その他の周囲のみなさんに思いを馳せるよね。
本当に先をみると途方もないですよ。でもそれだけ大変なこととともに楽しいこともあるって信じて生きたいね。
子を見ていて自分が思ったこと感じたことを、リアルタイムで共有できるパートナーがいることもすごいことだと思う。お互い休みを取れているからこそだなあと。
新生児スクリーニング検査（先天性代謝異常）の再結果はようやく届いて、問題なしでした。よかった。1つ不安が消えた。まだ残っている方がどうなるか。
